ぶろぐはぶろぐ。

生きてる間に伝えなきゃいけないことってたくさんあるなとおもった日

出張帰り、実家に立ち寄った帰りの新幹線

新大阪最終に乗るのに、親が送ってくれてホームで手を振ってくれた。「座席逆側やからホームおらんでええで」って言っても、いつも送ってくれる。
551にりくろーおじさん、たくさん手土産も買ってくれる。(そして自分家の分も)あぁ、泣きそうだなっていつもこの光景に思うのに、いつからか「あとこうやって何回親に会えるのかなぁ」と、ふと思うようになった。



親友のご両親が最近亡くなったことを知った。
親友の赤ちゃんが生まれたことをたくさん知った。

いつも不思議な気持ちになる。
みんな出会った頃から見た目はなにも変わらないし、話をしてもあの頃と変わらずクソほどしょうもないことでケタケタと笑ってるのに、子どもを産んだり、親が離れていったり。

私も人生いつかは子どもを産んだり、親が死んだりするのだろうか。
友達がいなくなったり、私が突然いなくなったりするのかなぁ。


新幹線出発前
思い立って扉側にいって親に手を振ろうと外をみると、扉の前でバイバイしあってる女子高生と男子高校生に出会った。
女子高生が私に気を遣ったようなハッとした表情をしたので、不意に笑ってしまった。
笑った瞬間、奥にみえた両親も笑ってた。


最近自分の将来、5年後、10年後、これからどうなるかわからないことだらけで、不安で胸がいっぱいになる瞬間が多い。
仕事も、大切だなと自分の心に確認すればするほど、それでもいつかは離れてしまうものなのかなと悲しい気持ちになってしまう。
全部勝手に悩んだってどうしようもないのにね。



こうやってちょっとしたことで笑い続けてたいな。あわよくば、それが私の周りの人も、そして知らない人たちにも伝染していけるような人間になりたい。

友達の結婚式で流れていていい曲だなぁと思って改めて歌詞を読み返した言葉でおわり。

「言わなきゃね 死んじゃうから僕は
 ありがとね 
 愛してる
 ありがとね」


おまけ
おかんから「あの子ら、キスしてたで😏」ってラインきてました。幸せであれ!