セツナの
今日部屋を掃除してたら、ぷつんと音がして何かがキレて
キチガイのように大声ですべてぶちまけた(一人で)
私は今年30歳になる。
24歳の上京した頃となにか変わったか?と聞かれても、
周りの人のおかげで、業界に片足突っ込めただけで中身は何も変わってない。
5年もやってて進んだ距離はどのくらいだろう。
頑張りなんて見えないもんだから、もしかしたら100メートルは進んでるのかもしれないし、一ミリも進めてないかもしれない。
でもそんなのどうでもよくって、今の私に一番大切なのは
「自分が自慢できる自分か」ってことだけだ。
1つ言えるのは、そんな自分に未だ1度たりともなれたことがない。
「29年 秒数」でぐぐったら、
経過日数 10,850日
経過時間 260,404時間
経過分 15,624,264分
経過秒 937,455,840秒
<メッセージ>
10億秒まであと少し、張り切って生きよう!
とでてきた。
10億秒の間に何回息して、泣いて笑ってんのか。
何秒ネガティブな思考で時間を無駄にしてきて、何秒褒めれる自分でいたのか。(無駄な時間なんてものは絶対ないって信じてるけど)
大切なのは、
「誰か」が自慢してくれる「私」じゃなくて、
「私」が自慢できる「私」になりたい。
一週間前サニーデイ・サービスの「セツナ」を聞いた時に、あのステージにいた人たちはみんなその瞬間を生きていて、あのステージに立ってる人も見ている人も含めて全員死ぬと思った。でも死ななかった。
私は今死んでいいのか?今死んだら、地縛霊にでもなってこの世を彷徨うただのカスみたいなやつにしかなれない。
そんなの絶対にいやだ。
セツナを大切にできてるか。
「過去」や「未来」っていうよくわからないものとか変えられないものばかりに目を向けて、今自慢できる自分でなれているのか、
なれてねえええええええええええええええええええ
と思って、トイレ掃除をしながら叫んだ。
だからって全部を捨てるんじゃない。
お世話になった人から嫌いな奴、好きな人、過去現在全部背負って、
眠ることのない魂を燃やし続ける。