ぶろぐはぶろぐ。

宇宙パトロールルル子を見てやる前に負けること考えるバカになってはいけないと思った

宇宙バトロールルル子が本当に最高すぎてボタボタ泣きながらアニメをみた今期でした。
ガンダムUC、ヒーローアカデミア、とんかつDJ、マクロス・・・
ともかく全部面白かったんだけど、ルル子には私の『好き』が全部詰まっていて
最高だった涙



宇宙パトロールルル子」っていう最&高のアニメは・・・

※公式で1話無料配信されてるのでみて(; ;)

あらすじ
河指定宇宙移民地区・OGIKUBOに住むルル子は、同居する父親が宇宙パトロールの刑事であるということ以外はごく普通の女子中学生だった。
ある日、父親が突然フリーズしたため、父の職場である宇宙パトロールOGIKUBO支部にかけこんだところ、オーバージャスティス本部長から宇宙パトロールの隊員に任命された。
そして、ルル子は学業や恋愛に勤しみつつも、宇宙パトロール隊員として宇宙犯罪者達からOGIKUBOを守るべく奔走する日々を送った。

wiki参照


っていう内容なんですけど、こっからは一方的に私の思いを話します。

主人公のルル子が顔がいいだけで空っぽで薄っぺらなナッシング星人のAΩ・ノヴァ君に初恋をしていたんだけど、失恋する(というか裏切られる)んですよね。
ルル子はともかく裏切られたことがショックで心にぽっかり穴が空いちゃうんだけど、最終的には自身で
「ノヴァ君はなにも嘘をついていたわけではなくて、自分が勝手に裏切られたって思い込んでいただけ。ちゃんと自分自身でノヴァ君の本当の気持ちを確かめなきゃいけない」ってことに気付くんですよ。


文字にしてみたら、「ん?」って感じかもしれないけど、この『勝手に自分の中で結果を決めずに、失敗するかもしれないけど確かめなきゃいけない』って思えるルル子の強さに、私に足りないものを一気に突きつけられた気がして泣いた。



自分に落とし込んで考えると、
私は最近歳をとればとるほどともかく臆病になっているんですよね。
何事も。

私は自分の意思で映像の世界っていうやりたいことを仕事にしてるわけなんだけど、やっぱり好きなことを仕事にするっていうのは辛いこともあるし、なによりもなかなか叶わないし不安。
もっとPVだって撮りたい、もっとこの世界で有名にだってなりたい、
親が自慢できる娘になりたい・・・
でもそれって「なりたい」だけでなれる世界じゃないですか。
努力も必要だし、才能も必要だし、運だってめっちゃ必要だし。

で、布団でそんなことぐるぐる考えてたら
たまに真っ黒になるんですよ、目の前が。
「もう28歳になるからかなわないんじゃない?その夢って」って。
「人生失敗するのがこわいんだから、地元帰ったら?」って・
急に現実が嵐のように目の前に現れる、
税金、生活費、家賃、食費、インスタグラムの中のみんなの世界・・・

エヴァみたいに叫びたくなるけど、近所迷惑になるからしくしく泣くんです。
「たった一度の人生失敗したくない」って。
どんなことにももう傷つきたくないから心が自然と臆病になって、
逃げてしまうのが通常営業になってしまってるんですよ。


でもどんなことも、『結果』なんてやってみなきゃわかんないじゃないですか。告白してみないで決めつけるより、告白してちゃんと確認しなきゃいけないって中学生のルル子の方が私よりも何倍も勇気があって何倍もかっこいいんですよね。


私は逃げてばっかりで、臆病になって失敗した時の予防線というか、どれだけ傷つかないかっていうことばっかり考えて、ルル子1回傷ついても、もう一回ハート作って挑んでんのに私は・・・




ババァの酒飲み話みたいになりました。すみません。
ともかく、ルル子を見ていたら猪木さんの名言
「やる前に負けること考えるバカいるかよ」を思い出しました。





28歳になる歳です。
弱気にならず、頑張りたい!常に最後のチャンスだと思って、仕事してます。
ビビってやる前に逃げるくらいなら、失敗して死んだ方がマシだから
毎日泣いて汗かいてやりたい世界で生きていきたい!!!!




ともかくフジロッ久(仮)の「CRYまっくすド平日」が最&高