ぶろぐはぶろぐ。

【ライブ】チームしゃちほこ『Zepp FINAL!〜ありがとうを伝えたくて〜【第一部】大黒柚姫「江戸むらさき(仮)」』観ました

▽チームしゃちほこ公式サイト https://team-syachihoko.jp

ともかく眠たいけど、明日の撮影までにどうしても書きたいので書きます。
これはブログでなく、頑張りたいという意思表示だ!

一番に言いたいことが、こうやって大人になっていくんだなぁと思った。少し切なくなった。

しゃちほこのライブを始めてみたのは、1年前のzepp東京
『チームしゃちほこ World Premium Japan Tour 2013 〜見切り発車は蜜の味〜』
私しゃちほこの事全然知らなかったけど、『スターダストボーリング』聞いた瞬間なんか泣けてきた。
それは、しゃちほこの皆の歌のあまり上手じゃなく、ダンスの揃ってなさ…じゃなくて、
そんなのが気にならないくらいの『気合』に泣けた。

目があったと思った。全員と。
14,5歳の女の子達が、あのおっきなzeppを一生懸命来ている人たちを楽しませようと
体を100倍、200倍と動かして歌って踊っているのだ。
大丈夫?喉つぶれちゃうよ?と思うくらい一生懸命汗を流しながら
「わたし!ぜったい!レーンの前では、泣きません!!!!」といってる姿にボロボロ恥ずかしいほど泣けた。
この時しゃちほこの皆は大声で歌ったのだ。


「ショボイヘボイとはもう言わせません!!」と。

大声でほのかちゃんが言った、
「一番後ろの人達も見えてるよ」という言葉は、今考えたら
アイマスの春香(主役)なみの天性のアイドルにしか言えない発言だなと痛感した

ゆずの涙、つられて泣く皆の姿に私も泣いた。
「売れてほしい」って。




そして、先日機会あって行って来ました、
Zepp FINAL!〜ありがとうを伝えたくて〜【第一部】大黒柚姫江戸むらさき(仮)」』
ゼップダイバーシティを埋めつくす推しカラーのTシャツをきた人たち、
コスプレをした女の子、「しゃちほこ、やっぱりすごいな」と痛感。

この一年間でしゃちほこは、すごく成長した。
テレビにでたり、
何気なくコンビニによって本棚をみたら、なおちゃんが表紙になってたり
今年武道館に出ることが決定したり
1年前ももちろん人気だったけど、着実に国民的アイドルの地位に近づいてると私は思ってます。


そんなしゃちほこのライブを行って、
またゆずは最後に泣いてた。ゆずは泣き虫だなと思った。

他の子は泣いてなかった。皆強くなったなと思った。
ライブもほんとびっくりするくらい楽しかった。
曲もいい
顔もかわいい
歌もうまくなった
ダンスだってそろってる
MCは相変わらずグダグダだけど、皆自分のポジションをわかってきだした。

皆15,6歳なのにすごいなと思った。



でも、もう1つだけ感じたことがある。
今回のzeppダイバーシティーのライブはちょうど折り返し?のライブだったのですが、
目が合わなかったのだ。誰とも。
そら一番後ろで見てるんだもん。目は合わないよ…って思うだろうけど、
一年前ほのかちゃんは私達に言ってくれた「一番後ろの人も見えてるよ」という発言が、
届かなかった気がした。今回のライブ。

皆は一生懸命頑張ってると思う。
でも頑張りすぎて、一番後ろにいる私の事を見えなくなってほしくないってファンだからこそ思った。

まわりの大人が悪いのだ。
新曲いいくらしをきいて思った。
「しゃちほこの皆にとって、『いいくらし』ってなんだろう」
歌詞にあった『いいこはいい子でいてほしい』は大人の意見(願望)だし、
『いい子はいい子にしかなれないよ』とふてくされて、スネるのは18歳のくせにマセていた安室の考えだ。

でも私は、ううん、多分人間は皆、
いい子でいたくない瞬間だってある。
自分の16歳の時を思い出すと、
スカートを極端に短くしたり、逆に長くしたり、
単位制なのをいい事に授業を抜けだして、彼氏と公園でずっとしゃべっていたり、
初めて髪を染めたのもこの時だ。
いろいろあって、部活もやめてしまって、先が見えなくなっていた私は、なんだか
周りの子達みたいにいい子でいたくなかった。
っていうか、16歳なんてそんな歳なのだ。




なんか話が脱線したが、何が言いたいかというと
はっきり言えば「自分らしくいてほしいなぁ」と思った。
下手でもいいし、失敗してもいいから、人として上手にならないでと思った。
大人にならないでと思った。いい子でいなくていいよ。

そんなことは無理なことだっていうのもわかってる。
これからしゃちほこはどんどん売れていくし、どんどんかわいくなって人気になっていく。
もっといい曲だってもっと出してくれる。
それでも、どんなに広い会場でも、一番後ろの席の人の顔をみてほしい。
それでこそしゃちほこなのだ。

無理に笑顔でいなくていいよ。
辛い時は辛いって言っていいよ。
それでも、私達はあなたを応援してるよ。なんでってそれが、ファンだから。



ってくさいことを書いたけど、今日はいいのだ。

東京に来て1年4ヶ月がたった。
テレビの仕事している時、最後の辺は毎日が苦痛だった。
朝が来るたびに、「このカンペ意味あるのかな」「私いなくても全然ええやん。寝ときたい」と思った。
無駄に会社にいること、
制作会社・局員、立場という問題
周りの人達、本当に色々思うことがあって、朝起きる度に胸が痛くなった時もあった。

何より一番つらかったのは、
『映像』が好きで映像制作会社に入ったはずなのに、『映像』を作っている実感が
まったくなかった事。
私は人に媚びを売るためにここにいるのではないと大声で言いたかった。


そしてやめた。東京に来た。

寂しい時もあるし、いろいろつらいこともあるけど
毎日が『自分なんかでも携われている』と震える日々を送っている。
それは今でもだし、本当に携わるきっかけを与えてくださった皆さん、そしてなによりも親には
感謝してもしきれないくらいの思いである。




でも、私最近じつはちょっとだけ「しんどいな、もうちょっと寝たいな」って
「なんで、こんなことするんだろう」って思うときありました。
本当にすみませんでした。

誰の義務でやらされてるわけでもない、自分で選んだのだ。
私は『映像』という道で輝きたいって、生きていきたいって選んだのだ。

こそこそとせこいことは絶対にしないし、小さいままでもいいなと思ってる。
不器用でもいいけど、こなれたくは絶対にない。
大好きな映像の世界に携わって、頑張っていきたいんです。



日々をこなしたくない。
忙しさとか、物事のせいにしたくない。
大人になりたくない。
不器用でいたい。
笑顔でいたい。
人のことを一番に考え続けたい。


なりたいではなく、そうであるのだ。




グダグダな文章になったけど、どうしても明日の撮影までに
脳みそに叩きつけたくて書きました。


乙女は夢にむかって、ただひたすらに走り続けるのだ。