ぶろぐはぶろぐ。

カクバリズム 10years Anniversary Special @なんばハッチ

自分が『SAKEROCK』というバンドが好きだと言い出したのは、いつ頃なんだろうと思い返す。
多分なんでかSAKEROCKええなぁとなって、学校帰りに、高槻のタワレコで『MUDA』買った記憶がある。
いや、私のことだからどうせミッドナイトガレージ(関西ローカルのラジオ)で流れてて、
「おお」ってなって買ったんだろうとは思うけど。

という事で、「カクバリズム 10years Anniversary Special」@なんばハッチ いってまいりましたー。わー。
インディアンカレー食って、スタンダードブックストアに皆大好き渋谷直角さんのフリーペーパーをもらいにいって、
そしたらたまたま、(最近私が敬愛してやまない)かせきさいだぁの「ちょうどいいライフ」なんてのもゲットできちゃったりして、

ギリギリ間に合った〜!と、一緒に行った人とハッチの階段を駆け上がっていたら、
ものすごい勢いで階段を駆け下りる人物が。
そう、今回の主役カクバリズムのシャッチョー角張渉さんでしたー!
びびったね。私、最初気づかなかったもん。普通過ぎて。
おめでとうございます って言えなかったのが心残り。

ってことでさ、色々素敵だったんだけど、いや、全てよかったよね。でも、私もう書きたい感想だけかくね。

えっと、二番目くらいに登場した『cero』 ちまたの噂では最高と聞いておりましたが、
いや、素敵だった、、。
世界がこうキラキラしすぎて、ハッと上見上げちゃったもん。ただの天井だったけど。
いやー。たった3人プラスサポートいれて、5人の演奏とは思えなかったなぁ。オーケストラみたいだった。
胸にぎゅってくるドラムが。本気で叩いてたもんね。ほんとに。そりゃ、皆セロ、セロ言うわね。


はい、続きましてー。
ニカさんとかももちろん良かったんだけど、『SAKEROCK』ね。
見たのいつぶりだろ、去年の春くらいに、MUDAのツアー(@確かBIG CAT)で見て以来だと思う。
いや、源ちゃんはオトダマで。
ハマケン・大地君にいたっては、つい先月KILLING FLOOR でみたんだけど、
SAKEROCKってバンドで見るのは、ほんとひさしぶりだった。

去年、ベースの馨くんが辞めちゃってからさ、なんかHPも更新されないし、
解散するんじゃないかなぁって不安になったけど、
今日のSAKEROCKをみて、こんなに支えてくれる人がいるんなら、大丈夫だなと思った。

「MUDA」を弾いたとき、
なんかすごくロックなバンドでかっこよかった。ベースもZAZENの吉田一郎氏と完璧だったし、
ギターのじゃんじゃんかき鳴らす姿とか、
かっこよかった。

でも、なんか「あー。もうあの頃のSAKEROCKじゃないんだなぁ」と切なくなったり、
私は馨くんのベースが特別好きだったわけではないけど、
4人で向かい合わせで演奏してるのがとても好きだった訳で。

つまり、結論から言うと「寂しいなぁ」ということだったんですが、
MUDAが終わって、サポートの方々が去っていくので、もう終わりかと思いきや、
大地くんのソバに、ハマケンと源ちゃんがあつまり、
3人で小さな小さな円になって、演奏したのが
インストバンドの唄」
うわーーーってなったよね。

これは、私が1番聞いたアルバム『songs of instrumental』に入ってて、
いや、インストバンドやのに歌っとるやないか!とつっこみたくなるのですが、
立派なSAKEROCKの曲なのです。

かわってないと言えば嘘だと思うし、今後もっと私が好きなSAKEROCKとはかわっていくと思うけど、
多分バンドっていう部分での根本的な部分とか、大切にする気持ちはかわってなくて、
皆を楽しませてくれるんだろうなぁと。

とっても感動して、ちょっと泣きそうになりました。

角張さんが紹介のとき、「ボクの宝物」と言ってましたが、
私にとって宝石見たいなキラキラしたバンドなので、それはもう大切に今後も
育ててくれるんだろうなぁと思うと、
本当にレーベル単位で素敵な人々だなぁと思いましたさ。

もちろん、その後のユアソン大先輩も楽しかったし(なんてったってイケメン白石さん)
角張シャチョーのフリースタイルには、ライバル心でちゃったよね。むぎだし。

ええイベントでしたし、ぜひ関西でもう1度!

【以下セットリスト】
SAKEROCK 
サポートは、ベースが吉田一郎(ZAZENBOYS)キーボードがレキシこと池ちゃん。
ギターに、辻村豪文(キセル・お兄ちゃん)、そしてバイオリンやチェロ、ヴィオラの美しい女性の方々。
源ちゃんは、マリンバ有りでした〜!

・エメラルド・ミュージック
・会社員
サケロックのテーマ
・MUDA
インストバンドの唄