ぶろぐはぶろぐ。

峯田和伸から感じたストロングスタイル@銀杏BOYZの『僕たちは世界を変えることができない』を見ました。

『なぁなぁ、◯◯ちゃんは銀杏派?ゴイステ派?』
『ゴイステではどの曲が一番すき?』
『佳代の『ビルケン』の意味、わからんくて適当に歌ってたなぁ』
『○○くんのカンペンにも銀杏のシールはってる。あの子はどの曲が好きなんかな?』


私の中学・高校時代の周りにいた仲間は、こんな会話をよくしていた。
もちろん私も、私の好きな人もだ。

それほど皆GOINGSTEADYに恋をして、
銀杏BOYZの歌詞をプリクラや手紙に書いていた。


そんな銀杏が
いや、そんな峯田が、独りぼっちになってしまった。(今更だけど)

前回ブログにもかいたけど、『母に欲す』を見に行き、
『いや峯田何してんねん。そんなんやってる場合ちゃうやん』
と思った。
どんなにCDをだしてなくても、
まさか銀杏BOYZ銀杏BOYZでなくなってしまう日がくるとは
思った事なかったのに、さすがに今回はもうだめだと思った。




その日以来、26歳にもなって私は毎日銀杏BOYZの事を考えている。



峯田が一人でライブ活動をする度、
最近またブログを更新する度、
『峯田はいつメンバーの事をかいてくれるんだろう。』
皆とご飯食べに行ったよーなんてかいてくれるんだろうと思った。



そんな時、ふと『僕たちは世界を変えることができない』を見る機会があった。
結論からいうと、悲しかった。ちょっと泣いた。
なんでみんな峯田のこと裏切ったん?
こんなに仲良かったやん。
こんなに皆喧嘩して、仲直りして、楽しそうにしてるのになんでなん?



私の考える『仲間』とは、
『ずっとそばにあるもの』であり
『どんな時でも、たとえ朝でも夜中でも、
 仲間が辛い時は走って追いかけて、『大丈夫?』といってあげる事』
だと信じてた。








皆、峯田のこと裏切ったんだ。と思った。





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唐突だけど、私の色々なものに使用しているパスワードは
仲間のイニシャルをとって組み合わせたものを高校生の頃から使っている。
みんなの頭文字、大好きなクラスの数字をいれたものだ。

今でもパスワードを打つときに「3年6組の〜みかちゃんと〜…」などと唱えながら
たまに打っている事がある。

恥ずかしくね?それ。っと思う時もあるが、もうそれが染み付いているのだ。

どんな困っている時も仲間は支えてくれた。

ずっと片思いしていた人にふられちゃって、
泣いている時にすぐに飛んできてくれた中学校の友達。

ずっと付き合ってた彼氏と別れた時、カーテンにくるまってないてたら
『あほやなぁ』と爆笑してくれた高校の友達。

私が部活をやめて情緒不安定だった時、
『いつやって涼花のそばにいたるから』といってくれた友達。

仕事でしんどくて参ってる時に、ラーメン屋に連れてってくれた友達。

私はバンドを組んだことはないけれど、
『仲間』とはこういうもので、
たとえその子が悪くてもその子を尊重してくれるものだと思っていた。





峯田がどんな事情で皆の『辞めたい』という言葉を聞いたか私にはわからない。
逆に、皆はどんな気持ちで峯田に『辞めたい』という言葉を発したのかもわからない。
『裏切った』だとか『支えてあげなかった』だとか
『仲間ちゃうやん』とかそんな事をぐるぐる考えていた時、
私の好きな人が先日の峯田のライブの感想を教えてくれた。



『峯田、一人なのに『銀杏BOYZです』って言っててちょっと感動した』



・・・・
峯田はなんで一人ぼっちなのに『銀杏BOYZ』なのだろう。






あれ?仲間ってなんだっけ??
仲間って常にそばにいるもんだっけ?







峯田にとってあびちゃん、チンくん、村井さん。
やめようと喋らなかろうと会ってなかろうと…
つまり今がどんな状態だろうと
彼ら4人で築き上げたものが『銀杏BOYZ』だし、
銀杏BOYZ』はもしかして、永遠何じゃないかなってくさいことを思ったのだ。



私も峯田みたいになれるかな。
私には、銀杏みたいになにか続ける必要性のあるグループはないけど、
なにか『永遠』とかんじれるものを、
これからも友達とも気づいていきたいなぁ。とぼんやり考えた。


あー!26歳にもなるけど、本当に私は
ときめきたいたらありゃしねー!!!!!!!!!!!!!!!!